夢見る人体実験|2/19-25の記録

 こんにちは。アリです。

 2/19-25の7日間に渡り毎日1作品映画を鑑賞することによって、夢の内容に何らかの影響を与えられるか実験しました。

 こちらの記事にも掲載していますが、夢は自らの体験に映像で見たものや想像が影響するので、毎日映画を鑑賞することで、作品の内容が夢に表れると予想しました。

 予想外だったのは、この期間一度も夢想起ができなかったことです。企画倒れとはまさにこのことですが、嘆いてばかりではいられません。今回の実験のレポートをしていきましょう。

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 期間内に観た映画はこの7作品です。ジャンルは問わず、以前より気になっていた作品を鑑賞しました。1日に1作品というルール以外は敢えて設定せず、映画を観ることが夢想起に繋がるか、そして内容に影響するかという問題のみを考える実験になっていたと思います。

 しかし、異常に寝付きが悪い1週間でもありました。私は概ね午前2時ごろには眠くなるのですが、この実験期間中は午前3〜4時まで眠れませんでした。レム睡眠下に外刺激によって覚醒すると80%の人が夢を見ていたと回答する一方、ノンレム睡眠下では20〜60%の人が夢を見ていたと回答することから、睡眠が遅いために眠りが深く、夢想起しづらいノンレム睡眠の時間が多かった可能性はあるでしょう。

 夢想起できなかった理由としてもう一つ考えられるのは、ストレスの問題です。現在、大学の春期休業に入りかなりリラックスした状態だと言えます。内容を問わないのであれば高ストレスな環境の方がむしろ夢想起しやすいため、夢想起するほどのストレスがないことが考えられます。

 そこで、次の実験では鑑賞する映画のジャンルをホラー映画に絞ることで、ストレスを高めてみようと思います。まともな夢を見るという目的からは外れる可能性がありますが、まずはどんな内容であれ夢想起しない限りは実験にならないので背に腹はかえられません。期間は2/26-3/4の7日間とし、毎日1作品ホラー映画を鑑賞することによって夢の内容に何らかの影響を与えられるか調査します。夢想起できた場合はそちらに関してレポートしますが、企画倒れという悪夢が再び起こった場合は実験方法を見直し報告します。

 

参考文献

夢は「レム睡眠」のときに見るのウソ|NIKKEI STYLE

夢見る人体実験|はじめに

 こんにちは。アリです。

 突然なのですが、私は滅多に夢を見ません。見れたかと思えば、地球が滅亡すると言われているのに遊園地でコースターを待っていたり、駅の向かいのホームから散弾銃を乱射されたりと大抵ろくでもない内容です。それを友人に話したところ精神的に参っていることを疑われたのですが、私にとって夢とは常に突拍子もないもので、人の死や四肢の欠損、混乱が付き纏うものでした。それが珍しいことであるかもしれないと気づいたその時、ある欲求が私の中に沸き起こってきました。

 

       まともな夢が見たい!

 

 さて、夢についてはまだわかっていないことがほとんどですが、夢の意義については固まっています。それは、現実の記憶の整理と定着です。また、フロイトによると夢は普段抑圧された願望です。しかし、この見解を受け入れるとするなら、私はむごたらしい記憶を整理しているか、とんでもない願望を秘めていることになります。それでは、夢によって示されるこの奇妙な記憶や願望は、どのようにして私の凡庸な脳から出力されているのでしょうか。夢の頻度と内容に関してどの程度干渉できるのか調べることで、自身の思考回路、深層心理に迫ってみようと思います。

 これは何とかしてまともな夢を見ようと試みる一大学生による、自らを用いた人体実験の記録です。

 

 まず、人間は本当は毎日夢を見ているといいます。起床時に夢を思い出せる場合、夢を見たと感じるというのが正しいようです。

 また、睡眠は脳が活発に働いているレム睡眠と脳が休息しているノンレム睡眠に分けられます。睡眠中、レム睡眠とノンレム睡眠は周期的に起こっています。一般に、レム睡眠の際に夢を見ているといわれますが、ノンレム睡眠の場合においても人間は夢を見ているのだそうです。つまり、私が体質上睡眠中のノンレム睡眠の期間が長い人間だったとしても、夢を見ていないわけではということです。毎日見ている夢を思い出す、夢想起しやすい状況に身を置けば夢を見ることができそうです。

 夢の内容に関しては、基本的に自らの体験が断片的に表れており、映像で見たものや想像が組み合わさっていることがあるということです。つまり、映画や本に多く触れることで夢に影響を与えることができると考えられます。

 研究によると、ストレスが夢想起の頻度と関わっており、ストレスーイベントが起こった際に、どの程度それをストレスだと感じるかというような受け止め方の個人差が重要であることが示されています。簡単に言えば、高ストレス下では夢想起をしやすくなり、ストレスを感じやすい人の方が夢想起しやすいということです。

 次回、2/19-25にかけて行った実験に関してレポートします。

 

参考文献

夢は自分の記憶から作られる?悪夢の意味や良い夢を見る方法を臨床心理士に聞いてみた|LINK@TOYO|東洋大学

夢想起の頻度に人格特性とストレス-イベントが及ぼす影響