夢見る人体実験|3/23-4/9の記録

 こんにちは。アリです。

 年度始めの忙しさと若干の体調不良が重なり記録が先延ばしになってしまった結果、気づけば丸2週間に渡って更新できていませんでした。今は元気です!

 さて、前回の記録で次の実験は明晰夢に絞ってみるというような宣言をしておりましたが、中々明晰夢を見るのは難しいようでした。というのも、インターネット上でも明晰夢を見る方法としてはさまざまなものがありますが、明確なものではないことが多かったのです。

 私が試したのは、短時間覚醒し、もう一度眠る時に強く夢を意識するというもの(MILD法)です。簡単に言うと、二度寝をする時に夢に意識を向けるということです。これは春休暇の内でないと出来ないので、朝に用事がない日は二度寝をするというかなり自堕落に見える生活をしておりました。

 結果を最初に言うと、明晰夢は1回だけ見ることができました。それ以外はそもそも夢想起ができないか、夢想起が出来てもごく短いものが3回ほどで、長い夢想起が出来たのも1回だけでした。3/23-4/9までの14日間に渡って実験を行っておりましたが、私の夢想起の頻度は一連の実験を始める以前よりはやや上がっていると感じるものの、一般的な夢想起の頻度に比べると少ないようです。

 明晰夢の内容は、どこかの観光地の店でたい焼きかソフトクリームを選ぶというものでした。そこに至るまでの夢が若干奇妙なものでしたが、地続きの夢の中で急に自分が動けるようになった感覚で、明晰夢になってからはたい焼きが異常に安かったことくらいしかおかしなことはありませんでした。

 つまり、当初より目標としていたまともな夢を見れたと言えるのかもしれないのです。明晰夢は、心理的トラウマなどを持つ人にとってはネガティブな経験にも繋がりかねないということで、おそらく自身の心理状態が影響すると考えられますが、逆に言えば心理的ストレスがそれほどない状態で明晰夢を見ることができれば、ポジティブな夢を見ることができるのではないでしょうか。

 

参考文献

「夢をコントロール」する有効な方法が判明:研究結果 | WIRED.jp

 

夢見る人体実験|3/14-3/20の記録

 こんにちは。アリです。

 今回は前回に引き続き、アラームの音によって刺激夢を見られるようにしていました。しかし、先週のようにアラームなどの音が関連する夢を見たわけではありません。大きな変化は、内容は覚えていなくても夢を見た感覚が覚醒時に残っていることが増えたことと、いわゆる明晰夢を見られたことです。

 まず、夢を見た感覚は実験を始めた当初に比べるとかなり多くなっています。夢想起ができないことは若干実験的に難儀なのですが、全く夢を見た感覚がなかった時に比べると目標に近づいていると言えるのではないでしょうか。

 また、明晰夢が見られたことは非常に大きかったです。明晰夢とは簡単に言うと夢だと自覚できる夢、内容を操作できる夢ということになりますが、これは私自身かなり久しぶりに見ました。内容としては、古くさいファンシーな看板が飾られた広い空間におり、視点は自分の意思に関わらずどんどん進んでいくが、集中してよく見ると看板などはなく音楽室の壁のように穴が空いた白い壁がひたすら続いているだけであると気づくというものです。直接的に怖いというわけではありませんが、見ているもの以上に違和感を覚えるものでした。視点を自由に動かせているわけではないので夢を操作できたという感覚はあまりないのですが、集中して見るかどうかで夢の内容が変わることを理解し何度か変えていたので、内容を操作できたと言えるかもしれません。

 ここ2週間にわたってほとんど同じ実験をしており、かつ新たな実験方法が思いついていない状況なのですが、明晰夢を見て内容を操作することができればまともな内容の夢を見られるようになるのではないかと思います。しかし、明晰夢を見やすくする方法というのはどうしても自分の気の持ちようというところがあり、確立しているわけではありません。次回の実験は、これを探りながら行います。

夢見る人体実験|3/6-3/12の記録

 こんにちは。アリです。

 遅くなりましたが、3/6-3/12の期間内に行った実験についてレポートします。

 今回は毎朝普段より早くアラームで目を覚ますことで、睡眠を中断すると夢想起が行いやすくなるかを調査しました。できるだけ他の影響をなくすために映画鑑賞もストップしていました。

 7日間の調査のうち夢想起が出来たのは1回、夢を見た感覚はあるものの内容がほとんど思い出せないのが1回という結果になりました。夢想起ができたとはいえまたしても非常に短く、誰かに「まだ寝てていいよ」と言われるだけのものです。

 この実験を行ったきっかけはフロイト先生の精神分析入門です。目覚まし時計の音の刺激によって作られたと考えられる夢を紹介しており、いずれも現実の目覚まし時計の音を夢の中では別の音として解釈しています。こうした現実の刺激によって作られる夢は刺激夢といわれます。例に挙がっているものはとても筋の通った内容だったため、同様の状況を作り出せば整理された夢を見られるのではないかと考えていました。しかし、アラームという形で似た条件にしても、必ずしも同じ結果にはならないようです。

 今回は実験としてはあまり振るいませんでしたが、個人的に気になっているのは一連の夢に関する実験を行いはじめてから、2〜3秒程度の非常に短い夢という存在に気がついたことです。これは実験以前から見ていたがすぐに忘れてしまっていたのか、夢を強く意識するために見るようになっているのかはわかりません。また、これに関しては調べても私の求めているものと合致する事例は見つかりませんでした。

 次回の実験は、3/14-3/20までの1週間で行います。アラームの実験はもうしばらく継続し、映画鑑賞をしないという縛りをなくしてみます。約3週間実験を続けた中で長い夢を想起できたのがホラー映画鑑賞を行っていた2/28-3/1の1回のみと、私は夢想起の頻度が少ない方なのではないかと考えられ、少しでも夢の頻度を上げる要素がほしいと考えたためです。

 また、いつ行うかはまだ未定なのですが、スティルトンというチーズを食べると奇妙な夢を見やすいという話があるため、実験する予定です。これはまた後日詳細が決まり次第レポートします。

夢見る人体実験|2/26-3/4の記録

 こんにちは。アリです。

 大学での発表報告会や趣味が重なり、レポートが遅くなってしまいました。今回は何度か中間報告を行っていた通り、ホラー映画を鑑賞することによってストレスを高め、ストレスが夢想起に影響するのかを調査しました。

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 2/26-3/4の7日間で、こちらの6作の映画を鑑賞しました。プライムビデオでホラージャンルに分類されているものの中から鑑賞したのですが、残酷で異常とキラー・メイズに関してはそこまでホラー映画という感じはしませんでした。どちらも嫌なシーンはあったのでストレスを高めるという意味では問題はなかったとは思うのですが、一番観ていて辛かったのはゴーストランドの惨劇です。尺はそれほど長くないのですが最大限の最悪が詰まっています。個人的に言いたいことは一つ、インシディアスがめちゃくちゃ面白かったので観てください。

 

 映画のレビューはここまでにして、実験の結果についてレポートしていきましょう。期間中に夢想起できたのは3回で、うち2回が数秒程度のごく短い夢でしたが、2/28-3/1にかけて見たものが非常に長い夢でした。

 夢の内容に関してはこちらで詳細を記載しておりますが概ね8シーンに分けられ、1シーンに関しては2/21に鑑賞したアメリカン・サイコの内容が表れていることがわかります。一方で、インシディアスなど直近に鑑賞した映画の内容は表れていないようです。

 2/19-25の1週間にわたって一度も夢想起ができなかったことと2/26-3/4の1週間で三度の夢想起ができていることを比較すると、ストレスと夢想起はかなり強く結びついていると考えられます。しかし、ホラー映画を観たからといってその内容が直接影響し、例えばうなされるような悪夢を見ることに繋がるわけではなさそうです。2/28-3/1の夢は友人に話したところ悪夢だと言われましたが、私からすれば取り立てて怖いというわけではありませんでした。その中でも若干気味の悪さが印象に残った「回路」に関する夢に関しては、先述の記録より説明を抜粋します。

 

>「回路」と呼ばれる黒と赤の正方形が山に張り付いており、道行く人はみんなそれを見ながら歩いていました。「回路」を見た人たちの目はそれと同じように黒と赤の正方形によって隠されてしまいます。私は人々に逆行して歩き、「回路」を見ないようにしながらも横目でそれを確認し、コンビニに向かいました。

 

 2/19より行っていた実験により、鑑賞した映画の内容が夢に影響を与えることストレスが高ければ夢想起は起こりやすくなることが立証できたと思います。

 次の実験では、毎朝同じ時間にアラームを鳴らし、夢想起に影響があるかを調査したいと思います。これは、アラームという刺激がどのように夢の中で影響するかについて考えるとともに、夢想起しやすいと言われるレム睡眠時に起きることで、覚醒時に夢想起が起こりやすくなる可能性を考えるためのものです。こちらの実験は、3/6-3/12まで行おうと考えています。

夢見る人体実験|経過報告(3/2-3/3)

 こんにちは。アリです。

 3/2-3/3の夜にかけての夢想起に関して、実験途中ですが経過報告します。

 3/3の朝9時ごろ覚醒する直前に、大量の薬を持っているという夢想起ができました。病院に行く予定があったので、その影響を受けたと考えられます。

 こちらの記事にも書いていますが、2/27の朝も同様に覚醒する直前に夢を見たという感覚と、想起できる夢が非常に短いという点が共通しています。

 長い夢と、このような一瞬の夢の違いは何なのでしょうか。私の場合、長い夢が非常に複雑な一方で、短い夢は現実に直面していることとほとんど直接的に繋がっています。また、短い夢の内容が実際にあった経験というよりむしろ容易に想像がつくことの映像化であることから、私にとっての夢が経験の処理ではなく想像の処理であることが多いのではないだろうかということが考えられます。

 2-3秒程度の夢も含んでいるとはいえ、ホラー映画に絞った今週は先週に比べて明らかに夢想起が増えています。やはりストレスが夢想起に影響するというのは間違いなさそうです。次の実験内容は睡眠時間に関して行うことを考えていますが、構想通りに行くかは難しいところです。

夢見る人体実験|経過報告(2/28-3/1)

 こんにちは。アリです。

 2/28-3/1の夢想起に関して、実験途中ですが経過報告します。

 2時ごろに入眠し、4時過ぎに自然と覚醒しました。かなり長い夢想起ができたので可能な範囲でメモを取り、再度眠りました。

 いくつか思い出せない夢の感覚がありますが、ひと繋がりの夢の中で少なくとも8回場面が転換しています。内容を場面ごとにまとめます。

 

① ②に出てくる回路に関連する話だったような気がしますが、詳細は思い出せません。

② 「回路」と呼ばれる黒と赤の正方形が山に張り付いており、道行く人はみんなそれを見ながら歩いていました。「回路」を見た人たちの目はそれと同じように黒と赤の正方形によって隠されてしまいます。私は人々に逆行して歩き、「回路」を見ないようにしながらも横目でそれを確認し、コンビニに向かいました。

③ コンビニは非常に混雑していました。男が大胆にもレジから10万円を盗みましたが、私に目撃され狼狽します。私はその男がほどなく自殺しようとしているのを何故か理解しており、「そのお金で美味しいものを食べて、それから死ねばいい」と考えて見逃しました。

④ コンビニを出ると、二頭身の水風船のような生き物などのその他奇妙な生き物がいる、湿地に桟橋のようなものが続いている場所になっていました。この場面も覚えていないシーンがありますが、おそらく⑤に関係するループの話です。

⑤ お洒落な家具屋のようなところで、黒いタールのような塊と口論になりました。塊は私に対して「もういいだろ」などと言い、私がループするのを止めようとしていました。具体的なことは覚えていないのですが、私がループするのはルート回収のためであるという感覚がありました。塊が私のかかとに噛みつき食いちぎったので、私はそこを出ました。外はアーケード街になっており、家具屋の中から見えた大きな女性のポスターが貼られた店が閉まっていました。家具屋の向かいに白いマンションで殺人事件があったのにも関わらずただ清掃をするだけで、部屋の価値が下がるからと捜査はされていませんでした。私はアーケード街を歩いて抜け出しました。かかとを食いちぎられたにもかかわらず血の足跡はそれほど残っておらず、家具屋と殺人現場とアーケード街に1箇所ずつついており、「都合の悪い足跡を消そう」というミッションがありました。

⑥ アーケード街を抜け出すと海岸が広がっており、向かいからやってきた召使いの男性は彼の主人に対する文句を言いながら走っていきます。私はそれに着いていき家具屋に戻りました。

⑦ 家具屋に入ると④に出てきた桟橋になっており、水風船たちと奇妙なメガネの男と、ハートの眼帯をつけた男とその息子が私を出迎えました。メガネの男はハートの眼帯の男をジャックと呼び、彼の息子のことを「父親がハートだから、愛情を持っている」と紹介しました。また、スイートホームというものが恐ろしいからおすすめだと本を読みながら私に言いました。桟橋を進むとそれと思われるお化け屋敷のようなアトラクションが見えました。しかし向かおうとしたところで巨大な恐ろしい顔の女がアトラクションの壁を破壊したので、私は別のアトラクションに進もうと決めたのです。

⑧ スイートホームと思われるアトラクションの隣にあったのは曲がりくねった待機用の通路で非常に空いており、私は小走りでアトラクションに向かいました。古い漫画のようなタッチの少年と少女が注意を読み上げており、気味が悪いと感じました。そのアトラクションは謎解きゲームのようなものです。ルールはほとんど服を着ていない3人と普通の服を着ている3人の6人チームでどんどん入れ替わるロッカーを漁り手がかりを探すというもので、服を着ている人が資料をポケットに入れなければロッカーが入れ替わる時に喪失してしまうので注意が必要というものでした。私は服を着ており、ロッカーの中の資料をひたすら集めていると目が覚めました。

 

 覚醒時に足の痺れと軽い腹痛があったため、かかとを食いちぎられたという夢は足の痺れが影響している可能性があります。また、部屋の価値のために殺人事件を隠蔽するのは2/21に鑑賞したアメリカン・サイコに同様のシーンがあるため、7日というタイムラグはありましたが鑑賞した映画が夢の内容に影響することは検証できたと言えるでしょう。

 ハートの眼帯のジャックはアリス・イン・ワンダーランドからだと思われますが観たのはかなり前です。また、スイートホームはおそらくゲームのHome Sweet Homeからだと考えられますが、プレイ及び実況動画の視聴などは行っていないので、この2要素がなぜ今回夢に出てきたかは不明です。

 ホラー映画を鑑賞することでストレスが高まり夢想起しやすくなっているのかはまだわかりませんが、可能性はあると思われます。実験を続け、目標のまともな夢を見ることを目指していきます。

夢見る人体実験|経過報告(2/26-27)

 こんにちは。アリです。

 2/26-27の夢想起に関して、実験途中ですが経過報告します。

 27日の予定のために8:30ごろに起きる必要があったのですが、覚醒する直前に「スマホを確認すると10:30である」夢を見ました。焦りのまま目が覚め、確認すると8:30前だったので夢想起ができたとは言えるものの、夢としての体感は2〜3秒の非常に短いものでした。アラームが鳴る前だったので、外部刺激による夢の影響は考えにくいものの、決まった時間に起きる必要があるという一種のプレッシャーがあったことは影響しているとかもしれません。

 今のところ鑑賞した作品が夢の内容に影響を与えていることは確認できていませんので、引き続き実験を続けます。